溶接工 – ようせつこう

溶接工のお仕事

溶接工とは?

 日本はものづくり大国と呼ばれるほど製造が盛んな国であり、溶接工はそれを支えている職業の一つです。多くの人が当たり前のように使っている製品のなかにも、溶接工が関わっているものがたくさんあります。自動車もそうですし、たいていのアクセサリーや家具なども溶接がなければ成立しません。工業製品だけでなく、広場の遊具や公共施設のスロープなど、多くの分野で成果を出しているのが実情です。しかし、その貢献度とは裏腹に、溶接工の仕事内容はあまり知られていません。「火花が飛び散る現場で働く人たち」といった漠然としたイメージしか持たれていないことも多いです。

簡単にいうと、その名のとおり仕事内容は溶接に他なりません。高熱によって材料を溶かし、他の材料につなげることを目的としています。加熱と加圧が作業のポイントであり、それに加えて特別な接着剤を使うことも一般的になりました。溶接工が用いる一番シンプルな技法として融解による接合が挙げられます。これが前述の接合であり、冷やして固定するので特に複雑な要素はありません。それに対して圧力による接合は、一般的な溶接のイメージとは異なっています。プレス機を使用して圧力を発生させ、その力で強引に接合させることが特徴です。硬い高い金属はこの方法でないと接合させられないケースがあります。さらに、ろうによる接合もさまざまな現場に導入されています。溶かす点は既出の方法と変わりませんが、その対象は材料自体ではありません。ろうを媒介として使うことで接合させていきます。分かりにくければ、はんだ付けをイメージすると良いでしょう。

いずれにせよ、主な職場になるのは工場をはじめとした製造の現場です。ラインの一部として役割を果たすことが多く、部品ごとに取り組むので、対象の材料は小さいものも少なくありません。また、建築現場で活躍している溶接工も多く見受けられます。こちらはプレス機を使うことは稀であり、融解による接合などで対応可能な範囲で行われることが一般的です。近年になって、それ以外の場所で仕事をすることも増えてきました。イベント会場もその一つであり、臨時の特設スタジオの強度を高めるために、溶接工が呼ばれることもよくあります。災害時の避難場所などで仮設の施設づくりに加わることも珍しくありません。このように活躍の場は今後も広がっていくのは間違いないでしょう。

溶接工になるためには?

 職業としての魅力を知った人は、「溶接工に必要な資格は?」という疑問を持つかもしれません。非常に専門性の高い仕事であり、危険も伴うので資格の取得は必須となっています。具体的には「溶接技能者」という資格を取らなければならず、それを管轄しているのは日本溶接協会です。

国内の各地で評価テストが実施されており、それを経て認証を受けることで取得できます。とはいえ、この資格は集合体といえるもので、実際には手法などによって細分化されているのです。使用する材料などによっても異なりますが、そのなかでもガス溶接は重要であると認識されています。こちらで扱う技術は文字どおりガスを使う溶接であり、酸素で燃焼させることで生じる熱を利用します。基本的には講習を14時間受ければ良く、実技と学科が指定された水準を上回っていれば合格です。

アーク溶接もガス溶接に並ぶ重要な資格であり、こちらは空中の放電を活用する技法を扱います。11時間の学科と10時間の実技が用意されているため、取得するにはそれらをクリアしなければなりません。なお、学科は1000円程度で受験できますが、資格のタイプごとに追加の費用が発生するので気を付けましょう。試験は一年間開催されており、35日前までに申し込むと受験が可能です。実技試験に向けて作業着や工具を自分で用意する必要があります。

溶接工の将来性は?

 溶接工の将来性は安定していると考えて良いでしょう。ただし、緩やかな減少傾向があることを把握しておくことも重要です。なぜなら、産業用ロボットの普及が加速すれば、自動で溶接できる対象も増えていくからです。実際にはまだ人手を頼りにしている工場が多く、新製品にいち早く対応できる点でも産業用ロボットより勝っています。途中まで産業用ロボットがつくり、仕上げを溶接工が担当するといったケースもあるのです。このように現状では、両者の住み分けは順調といっても過言ではありません。特に、地方の工場ではまだまだ溶接工のほうが優勢です。しかし、それがいつまでも続くと考えるのは軽率すぎます。大量生産を前提とする製品に関しては、いずれ産業用ロボットに取って代わられるリスクもあるでしょう。とはいえ、専門性の高い職種であるため、また別の現場で重宝される可能性が高いです。その確率を少しでも上げたいなら、製造関連の資格をもう一つ取得するなど、キャリアのロードマップを築いておくことが欠かせません。そのためには、できるだけ早い段階で、どのような技能が求められているのか調べておく必要もあります。

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