クレーン運転士 – くれーんうんてんし

クレーン運転士のお仕事

クレーン運転士とは?

 クレーン運転士は労働安全衛生法で定められる日本の国家資格で、厚生労働省が認定を行っているのが特徴です。仕事内容は名前の通りクレーンを使った業務で、主に荷物の積み下ろしを行うことになります。

ただ、荷物を積み下ろすといっても決して簡単ではなく、場合によっては5t以上の荷物を運ぶことになりますから、集中力と慎重な作業が要求されます。

またクレーンにも様々な種類があって、運ぶ荷物の大きさや形状も多種多様ですから、高度な運転技術が必要不可欠です。荷物の積み下ろし以外にも、鉄骨を狭い場所に通すような作業もあるので、計画的かつミリ単位の正確さが求められます。

当然ながら、安全には細心の注意を払う必要がありますし、周囲の人や物を危険に晒してしまえば、その責任が問われることになります。つまり、クレーン運転士の仕事内容には安全の配慮と作業の計画、そして管理能力も含まれるといえるでしょう。

管理能力は周囲に気を配ることに加えて、作業に使うクレーンの状態の確認、自分自身の体調管理や精神の安定もあてはまります。いずれにしても、十分な睡眠や集中力を切らさない体力など、万全の状態で臨まなければなりたたない仕事です。

荷物や資材は数十kgが当たり前ですし、高低差を上下に移動して運ぶ作業が多いですから、うっかり周りにぶつけたり落下させるようなことになれば大変です。集中力の低下が時に命取りになりますから、夜ふかししがちで体調管理が苦手な人には不向きです。

逆に、細かな作業が得意で配慮に自信があって、集中力もある人なら資格取得を狙えます。
しかし何より責任感が求められるので、責任を持って作業に従事する意志が重要です。

クレーン運転士になるためには?

クレーン・デリック運転士免許試験に挑戦して、合格することが条件となります。クレーン・デリック運転士免許には学科と実技がありますから、クレーンに関する基礎知識や運転技術を習得することが欠かせないです。

学科にはクレーン及びデリックに関する知識(クレーン限定の場合はデリック関連の問題が出題から除かれます)、原動機と電気に関する知識、クレーン運転士に必要な力学の知識、それと関係法令の試験があります。一方の実技では、クレーンの運転と運転のための合図の試験が行われます。
クレーン運転士にはもう1つ、床上運転式限定という資格がありますが、こちらも基本的な試験の内容は同様です。

普通のクレーン運転士と床上運転式限定の違いは、前者がつり上げ5t以上を含む全てのクレーン操作が可能で、後者はつり上げ5t以上の床上運転式クレーンに限定されることです。ただし、5t未満のクレーンは種類を問わず運転することができます。クレーン運転士の試験は誰でも受けられますが、免許の交付が行われるのは18歳以上に限られます。

免許試験は全国にある安全衛生技術センターが会場で、実技教習は都道府県の労働局長登録教習機関です。学科は安全衛生試験センターでの受験が必須ですが、実技はセンターに加えて、登録教習機関でクレーン運転実技教習、床上運転式限定実技講習を修了することもできます。

合格率は資格の種類によりますが、学科も実技も50%前後といったところです。つまり極端に難しいとはいえませんが、決して楽に合格できるわけではないのも確かです。一定期間集中的に勉強して合格を目指すことができます。

過去問のように、受験勉強に役立つ資料は豊富ですから、勉強しようと思えばすぐにでも始められます。

クレーン運転士の年収は?

 クレーン運転士の年収に関しては、令和元年度のクレーン運転士の年収は厚生労働省の賃金構造基本統計調査によると、きまって支給する現金給与額(企業規模計10人以上)が「36万7800円」で、年間賞与・その他特別給与額が「68万8800円」ですので、平均年収は約510万円となります。

クレーン運転士の将来性は?

 機械化が難しくまだまだ人材の需要が高いことから、今後も簡単になくなることはないと考えられます。むしろ、慎重かつ柔軟な対応が求められるからこそ、機械ではなく人間に向いているといえます。

確かに楽な仕事ではありませんが、大きなクレーンが扱えるようになるほど収入も増えますから、そういう意味で将来性があります。キャリアアップの余地がありますし、技術を磨いて実績を積み上げていけば、現場を問わず重宝されるようになるでしょう。

そもそもクレーン運転士は国家資格ですから、資格を持っている人は知識と技術に関する信頼性が高いです。専門的な仕事で誰にでもできるわけではないので、十分に安定した高収入が望める仕事ができます。

平均収入はそこそこですが、仕事自体は全国的にどこにでもありますし、就職や転職をしようと思えば他の仕事と比べて楽に探せます。早くから資格を取得できるのも魅力ですし、18歳で免許を取得して早々に就職すれば、若くして実績を積み上げることができます。

年齢と共に年収が上がっていく傾向ですから、40代や50代になる頃には、高収入を得るようになってもおかしくないです。更に上位の免許も存在するので、そのような資格の取得を目指すステップアップの道もあります。

どこまで上を目指せるかはその人次第ですが、資格を取得することで道がひらけたり可能性が得られるのは間違いないです。

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