求人票の見方がわからない人へ|応募前に確認したい給料・休日・雇用条件とハローワーク

求人票の見方

求人票の見方がわからない人へ|応募前に確認したい給料・休日・雇用条件

求人票には多くの項目がありますが、月給の総額だけ、休日の曜日だけを見て応募すると、入社後に想像との違いが生じやすくなります。このページでは、基本給・固定残業代・週休2日制・年間休日・試用期間・労働条件通知書など、応募前から入社時までに確認したい項目を7つの疑問に分けて案内します。

最初に確認 求人票は比較の出発点です。実際に働く条件は、面接での説明と、契約時に交付される労働条件通知書などで確認します。

求人票に書かれた条件が、そのまま労働契約の内容になるとは限りません。ただし、求人者が条件を安易に変更してよいわけでもありません。変更・追加・削除がある場合は契約前に明示する必要があります。求人票を保存し、面接で確認した内容と契約書類を照合できるようにしておきましょう。

求人票で迷いやすい7つの疑問

給料・休日・採用後の手続きを細かく分けすぎず、判断に必要な単位で整理しました。

求人票は4段階で確認する

1.検索結果で候補を絞る勤務地、職種、雇用形態、賃金、休日など、大きな条件が希望に合うかを見ます。
2.求人票全体を読む仕事内容、変更の範囲、試用期間、手当、残業、休日、保険、特記事項まで確認します。
3.面接で空欄を埋める配属、実際の残業、シフト、手当の条件など、求人票だけでは分からない点を質問します。
4.契約書類と照合する求人票や面接時の説明と、労働条件通知書・雇用契約書の内容に違いがないか確認します。

応募するか迷っている段階でも、ハローワーク求人なら窓口で求人票の見方や事業所への確認を相談できます。分からない項目を推測で補わず、質問として残すことが大切です。

最初に見るのは月給の総額だけではない

仕事内容と変更の範囲採用直後の仕事だけでなく、将来変更される可能性のある業務・就業場所も確認します。
雇用形態と契約期間正社員か、有期契約か、更新上限や正社員登用の条件があるかを見ます。
賃金の内訳基本給、毎月支払われる手当、固定残業代、条件付き手当、賞与を分けます。
勤務時間と残業始業・終業、休憩、交替制、変形労働時間制、月平均の時間外労働を確認します。
休日と年間休日曜日だけでなく、週休2日制の区分、会社カレンダー、年間休日数を組み合わせて見ます。
試用期間と保険試用中だけ異なる給料・勤務時間があるか、社会保険等の表示と加入時期を確認します。

ハローワークで確認できること

ハローワークは求人を掲載するだけでなく、求職者の職業相談・職業紹介を行います。求人票の項目が分かりにくい場合や、応募前に確認したいことがある場合は、求人番号を控えて相談できます。

求人票の読み方賃金、休日、雇用形態、必要な経験など、項目の意味を相談できます。
求人者への確認応募可否や記載内容などについて、必要に応じて窓口から事業所へ確認します。
求人内容との相違ハローワーク求人と提示された条件が違う場合は、窓口や求人ホットラインへ申し出られます。
近くのハローワークを探す都道府県から所在地、電話番号、開庁時間などを確認します。 求人サイトを探す ハローワークと、求人検索・専門職求人・資格取得に使える民間サービス。

よくある質問

求人票の月給がそのまま手取りになりますか?

なりません。一般に求人票の賃金は税金や社会保険料などを差し引く前の金額です。また、通勤手当や家族手当など、条件により金額が変わる手当もあります。内訳と自分に適用される条件を確認してください。

求人票に「週休2日制」とあれば毎週2日休みですか?

一般的な求人表現では、月に1回以上週2日の休みがある場合も「週休2日制」と表現されます。毎週2日休みを意味する「完全週休2日制」とは区別して使われます。ハローワーク求人票では「週休二日制」の「毎週・その他」や休日欄を確認します。

求人票と労働条件通知書は同じものですか?

違います。求人票は募集時の情報であり、労働条件通知書は労働契約を結ぶ際に使用者が労働者へ明示する書類です。求人票を保存し、契約時の書類と照合します。

応募前でもハローワークへ質問できますか?

ハローワーク求人であれば、求人番号を伝えて相談できます。求人者への確認や紹介の手順は、求人の状況や質問内容によって異なります。

公式情報

このページは厚生労働省、ハローワークインターネットサービス、日本年金機構の公式情報を確認して作成しています。個別の契約内容や法令上の判断は事情により異なるため、求人者、ハローワーク、労働基準監督署、総合労働相談コーナーなどへ確認してください。